インターネット美術館・世界の名画

【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-aa-000

主題名：神秘の７人（ヨハネの黙示録）　The seven mystic figures　

【主題解説】

　神秘の７人は、ヨハネの黙示に登場し、七人のラッパを吹く天使後に現れ、聖母マリアがイエスを産んで受難が起こり復活する頃までを予言するような内容となっています。

１　太陽を背に、月を足下に、１２の星の冠を被った白いローブの女性が現れ、子を宿す。
２　７つの頭に１０の角の巨大な赤い竜（かつては蛇だった）が現れ、その尻尾で星の３分の1を天から地上に叩き落とし、女が産む子を食ってしまおうと待ち構えたが、女は男の子を産むと安全な荒野に逃げた。
３　ミカエルの天の軍団とデビルとかサタンと言われる竜の軍団との戦いが起き、竜の軍団は敗北し地に投げ落とされたため、竜は、産まれた男の子を追いかけた。
４　海から７つの頭に１０の角の野獣現れ、人々が信奉したので、赤い竜はこの野獣に権威と力を42カ月間与えると、神を冒涜する名がついたこの野獣は、聖人たちに戦いを挑みやっつけた。
５　野獣は、土から出てきた２本の角を持った子羊のような人形に生命を吹き込むと、人々に野獣の数字６６６を強いて第３の災いに導いた。
６　この野獣と野獣の数字に打ち勝った子羊と１４４，０００人が、シオン山に立つと３人の天使が宙空に現れ、裁きが始まり、ブドウを刈り入れる鎌が地上に投げ落とされた。
７　こうして天国の門が開くと７つの鉢を天使が現れた。