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【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-af-020 |
主題名:金持ちとラザロ the rich man and Lazarus |
【主題解説】 |
「金持ちとラザロ」は、ルカの福音書に登場し、ある金持ち(ディビーズ?)とラザロの生前と死後にまつわるイエスの譬え話のひとつです。
ある紫の服を着た金持ち(高僧?)が、豪華な屋敷に住み贅沢に暮らしており、その家の木口には体中に出来物があるラザロという乞食が住み着き金持ちの家から出されるゴミで糊口をしのいでいた。
そして時が来て2人は死に、ラザロはアブラハム(天国)の元に行き、金持ちはハーデス(地獄)の元に行った。
金持ちが地獄の業火に焼かれながら、上方を見るとアブラハムとラザロがいたので、水をくれと嘆願した。
するとアブラハムは、「息子よ、お前は生前優雅に暮らしていたが、貧乏であったラザロに哀れみを見せなかった。今は立場が逆転しているだけだ。それに、我々とお前の間に大きな溝があってそちらに行くことが出来ない。」と返事をしました。
金持ちは、「それではラザロを自分の家族の所に遣わし、家族が自分と同じようならない様にして欲しい」と言いました。
アブラハムは、「彼らにはモーセなどの預言者がいるので、それで悔い改めなければならない」と言いました。
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関連絵画一覧 |
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ギュスターブ・モロー |
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