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【インターネット美術館・世界の名画】
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インターネット美術館資料室400-aa-052 |
主題名:赤ずきん Little Red Riding Hood |
【主題解説】 |
「赤ずきんちゃん」は、ヨーロッパに伝わる民話で、ペローやグリム兄弟によって紹介されています。
村はずれに、赤ずきんちゃんとういう赤いフードを被った女の子が住んでいて、母親から森に住むおばあちゃんへのお使いを頼まれる。このとき、途中道草を食わないよう母親から言いつけられる。
悪いオオカミは、赤ずきんが道を歩いているのを見つけ食べたくなり、偶然を装い赤ずきんに近づき、どこに行くのと声をかける。
赤ずきんが、おばあちゃんの所と言うと、オオカミは、それなら花を摘んでいってあげたらと言い、赤ずきんに道草を食わせる。
この間に、オオカミは先回りして、おばあちゃんを食べてしまい、おばあちゃんの服を着て、ベッドの中で赤ずきんが来るのを待ちました。
赤ずきんがおばあちゃんの家に来ると異変を感じ、どうして声が低い、目が大きいと尋ね、最後にどうして口が大きいのと聞くと、お前を食べるためだよと答え、オオカミは赤ずきんも食べてしまいました。
オオカミは、満腹になり、そのまま寝入ってしまうと、そこに猟師が現れ、2人を助け出しました。
母親の言うことを聞いて、道草を食わないようにとの戒めの物語のようです。
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